歯科医院に求める3つの要素で信頼できるかどうかが決まる
歯科医院に必要な3つの要素とは
歯科医院に求める3つの要素によって、信頼できるかどうかが決まると言えます。
これは歯科医院に限ったことではなく、医療機関全般に言えることではありますが、特に歯科医院に対して求めるだけの理由があるのが特徴です。
開業医が多い歯科医院ですが、どのような症状なのかを歯科医師自らがじっくりと聞いてくれるかどうかです。
歯科衛生士や受付任せにしないで、歯科医師が自分で話を聞こうとする姿勢は、その後の治療にも大きく影響してきます。
歯科医師が患者と向き合おうとしないということは、治療も一方通行になってしまいがちです。
話をしっかり聞いてくれる医師なら、疑問や不安を感じたときにも耳を傾けてくれるでしょう。
すなわち、聞きやすくて頼りになる先生となるわけです。
歯を失った時に信頼できるかどうかが分かる
話をじっくり聞いてくれる先生であれば、信頼に値する歯科医院の要素の一つをクリアしていますが、さらに、何らかの原因で歯を失ったとき、なぜ歯を失うことになったかという原因究明を徹底的に行ってくれるかどうかも重要な要素です。
失ってしまった以上は仕方ないと、とりあえず治療にかかるという考え方は合理的ではありますが、それでは同じ理由で再びどこかの歯を失ってしまうことになりかねません。
失われた歯が、一体どのような原因によるものだったかをていねいに調べてくれる歯科医師であれば、その後、同じ目に遭うことを阻止することが出来るでしょう。
どれだけいい先生でもこれがないと成り立たない
話をじっくり聞いてくれ、歯を失った原因もしっかり突き止めてくれた先生なら、信頼するに値します。
とはいえ、歯科医師としての技術が未熟だと、歯の治療という根本的な要素が欠如していることになり、こうなるとやはり十分信頼できる歯科医院とは言えません。
人柄はとてもいいのだけれど、技術的にはどうもという歯科医師では、歯の健康を保つことはできないでしょう。
予防歯科としてかかるには大丈夫かもしれませんが、治療が必要ということであれば、歯科医師として優れた技術を持っていることは不可欠な要素です。
そのため、この3つの要素をすべて満たした歯科医師がいる歯科医院を探すことが、患者として行うべきことと言えます。
昨今はインターネットが普及し、ホームページでの情報収集も簡単になってきたことから、口コミなどを参考に調べて、ずっと通える歯科医院を見つけることが何より重要です。
