もう歯が汚いとは言わせない!審美歯科のまとめ

歪んだ歯並びや黄ばんだ歯を綺麗にするため、ホワイトニングや歯科矯正の情報を発信していきます

歯科治療中に気分が悪くなった時の対処法

気分が悪くなった時のアピール方法

歯科治療中に気分が悪くなった場合、歯科医師やスタッフに対してどのように行動すればいいのでしょうか。
例えば虫歯を削っている最中などは話すことができませんし、かといって急に顔や頭を動かせば大きな怪我につながりかねません。
しかし気分が悪いときは遠慮せずに告げて良いので、その時は左手をスッと上げるのがおすすめです。

 なぜ左手を上げるかというと、右手を上げると歯科医師が治療している手にぶつかる恐れがあることと、治療部位によっては手が上がっていても見えないことがあります。
アシスタントが気付いて、中断するように伝えてくれればいいですがうまくいかないこともあり得ます。
その点左手なら歯科医師とぶつかることがなく、視界に入ってきやすいので早く気づいてもらえるのです。
ただし手を上げる時は、勢いをつけて高く上げるとアシスタントに当たってしまいますので、ゆっくりと低めに上げるようにしましょう。

寒暖差に注意

夏と冬は歯科医院の中と外の寒暖差が激しく、この差が大きいと治療に取り掛かった時に気分が悪くなることがあります。
特に長い治療時間を必要とする処置の場合、初めは暑かったけれど段々とエアコンで体が冷えて行くため、冷えによる不調で気分が悪くなることが起こり得ます。
逆に寒いときは着こんだまま治療を受けているうちに体温が上がって暑くなり、体調不良を引き起こす事態が生じます。
そのため歯科医院で治療を受ける時は、季節による温度変化を考慮して、夏は冷えすぎないように羽織る物などを持って行くといいでしょう。
もし寒いと感じた時はブランケットなどを借りることができますし、依頼すればエアコンの温度も調節してもらえます。

麻酔後は特に要注意

歯科治療を行う際、麻酔をしないと痛みが出ると判断された場合は、治療部位に対して局所麻酔が行われます。
この局所麻酔に使用する麻酔薬には血管を収縮させる働きがあるため、処置中の出血を抑える役目を担っていますが、この働きが患者さんの体質に合わないことがあるのです。
麻酔を打った後によく起こる症状として脳貧血があり、血管が収縮することによる酸素不足が考えられます。
もしこのような症状が現れた時は、すぐに伝えて酸素吸入を行って貰いましょう。
歯科医院には酸素吸入器を用意していますので、チェアーを倒して数分間酸素を吸えば気分が良くなります。
そして状態を確認した上で治療をしない方がいいと判断される場合もありますが、とにかく我慢し続けることだけは避けましょう。

患者への心遣いに定評がある「中嶋歯科医院」