つわりのひどい妊婦さんは歯科医院でメンテナンスを

つわりで歯がボロボロになることも

妊娠中の女性にとってつらい症状のつわりは、歯の健康を損なってしまうことがあります。
歯の表面にあるエナメル質は元来硬いものですが、酸などに長期間さらされると次第に溶けていってしまいます。
エナメル質を溶かす酸には炭酸飲料やお酢、レモンやオレンジなどの柑橘系がその代表です。

歯医者さん選びのポイント

歯医者さんの能力差

歯科医院は全国に約6万8千軒以上あると言われていますが、どこでも同じというわけではなく、やはり良い歯医者さんもあれば、その逆もあります。
しかし、歯医者さんの良し悪しをどのように見分けたら良いのでしょうか。
治療の仕方そのものは、どこの歯医者さんでもそれほど大差はないはずです。
しかし、治療結果には差があることが少なくないのです。

歯科治療中に気分が悪くなった時の対処法

気分が悪くなった時のアピール方法

歯科治療中に気分が悪くなった場合、歯科医師やスタッフに対してどのように行動すればいいのでしょうか。
例えば虫歯を削っている最中などは話すことができませんし、かといって急に顔や頭を動かせば大きな怪我につながりかねません。
しかし気分が悪いときは遠慮せずに告げて良いので、その時は左手をスッと上げるのがおすすめです。

接客業の方も歯のメンテナンスは必要です

接客業の方は歯の見た目に注意です

接客業の場合、第一印象も大切なので、人目を気にする事のないように、しっかりと歯のケアを行う事は大事です。
食べカスが溜まるなど、見た目が気になる状態とならないように、鏡を見ながら定期的に歯のチェックを行ったり、1日3回は歯磨きをするなど、歯の汚れを落とし、口臭対策を行う事も大事です。

歯科クリニックでは高い技術の治療が受けられます

歯科医院では予防歯科の診療が受けられます

虫歯や歯周病などの歯の疾患は、初期段階では自覚症状が少ないため、気付いた時はかなり進行していることもあります。
虫歯や歯周病が進行して、抜歯が必要になってしまうと、ブリッジやインプラント、部分入れ歯などで失った歯の機能を向上させる必要があります。
歯科クリニックでは予防歯科の診療を行っており、3か月に一回程度の定期検診を推奨しています。

保険外で処置をするならゴールドがおすすめ

保険診療で使える金属は決まっている

虫歯治療で歯型を採った場合、保険で作る金属で使用が認められているのはパラジウム合金と呼ばれるものだけです。
これはパラジウムに12％のゴールドを含んでいる合金で、この金属を鋳造して模型通りに作り上げます。
ほとんどの歯科医院では金属の詰

保険診療でも白い歯にすることが可能

金属を使わずに済む新しいクラウン

保険診療では前歯の中央から左右3本ずつを前歯部としており、保険診療でも表面を白くすることができます。
そしてその奥の2本を小臼歯、さらに親知らずを除く2本を大臼歯と規定しており、以前は臼歯にクラウンと呼ばれる冠をかぶせる時は金属しか使用が認められていませんでした。